「犬に名前を覚えさせるには、どうずればいい?」
「何か簡単な方法やコツみたいなのは無い?」
ワンちゃんを飼い始めるとまずは、名前をつけると思います。
愛犬に名前をつけて間もない場合は、呼んでも反応してくれないでしょう。
犬の名前を呼ぶことで可愛い愛犬に駆け寄って来てほしいものですよね。
今回は、犬の名前について以下の内容で紹介します。
- 犬に名前を覚えさせる5つのコツ!
- 犬に名前を覚えさせる3つのメリット
- 子犬の名前を呼んでも無視される・反応しないときに考えられる原因
- つけてはいけないNGな犬の名前
- 犬の名前に関するよくある質問Q&A
この記事を読むことで、あなたは犬に名前を覚えさせるコツをつかめるようになるでしょう。
ぜひ参考にしてくださいね。
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犬に名前を覚えさせる5つのコツ!
犬に名前を覚えさせる5つのコツを紹介します。
- 犬をちゃんと見て名前を呼ぶ
- 褒めながら名前を呼ぶ
- ご褒美を与えながら名前を呼ぶ
- 犬に来てほしいときに名前を呼ぶ
- 叱る時は犬の名前を呼ばない
犬をちゃんと見て名前を呼ぶ
愛犬に名前を覚えさせる時には、しっかりと犬を見つめて呼ぶことをおすすめします。
しつけのときもワンちゃんをしっかりと見て行うのが効果的とされているからです。
愛犬がなかなか名前を覚えてくれないときがあるかもしれません。
そんな時も、飼い主さんからワンちゃんとしっかり目を合わせて名前を呼ぶようにしてあげましょう。
褒めながら名前を呼ぶ
愛犬に名前を覚えさせる時に、褒めながら名前を呼ぶのも効果的。
名前を呼びながら、褒めたり撫でてあげたりしてあげます。
そうすることで、ワンちゃんは名前を呼ばれることが嬉しくなる可能性があるからです。
犬の名前を呼ぶと、ワンちゃんは褒められると認識して駆け寄って来てくれるかもしれません。
ご褒美を与えながら名前を呼ぶ
ご褒美を与えながら、犬の名前を呼ぶことも覚えさせるのには効果的。
自分の名前を呼ばれると、良いことが起こると認識するからです。
犬の名前を呼んで、飼い主さんの元にやってくるようになればご褒美となるフードやおやつを与えます。
ご褒美で犬をしつけることで、自分の名前を覚えてくれることにつながるでしょう。
- 名前を呼ぶ
- ご褒美を与える
上記を繰り返すことで、名前が呼ばれるとご褒美がもらえるということを覚えさせられます。
犬に来てほしいときに名前を呼ぶ
ワンちゃんにそばに来てほしい時に犬の名前を呼びます。
そして、ワンちゃんがそばに来てくれたら、ご褒美となるおやつやフードを与えましょう。
愛犬を名前で呼ぶ時は、なるべく楽しそうな声色で呼ぶようにすることをおすすめします。
犬は、飼い主さんの楽しそうな声や怒っている声などを聞き分けるとされているからです。
ワンちゃんにそばに来てほしい時は、楽しそうな声で愛犬の名前を呼んであげましょう。
叱る時は犬の名前を呼ばない
一方で、犬を叱る時には名前を呼びつけて怒らないほうが良いでしょう。
犬を叱る時に名前を呼ぶと、呼ばれることで叱られると思い込んでしまう恐れがあるからです。
たとえ、楽しそうに名前を呼んでも怯えてそばには来てくれない可能性があります。
愛犬をを叱る時には、名前を呼んで叱りつけることは避けましょう。
犬に名前を覚えさせる3つのメリット
犬に名前を覚えさせる以下の3つのメリットを紹介します。
- 犬との信頼関係ができること
- 突然危険な場面に遭遇したときに役に立つこと
- 犬とアイコンタクトを取れること
犬との信頼関係ができること
犬の名前を呼ぶことで愛犬が来てくれることで、お互いの関係が良くなるでしょう。
また、飼い主さんと犬との間に主従関係ができます。
犬との主従関係ができないと、お互いの信頼関係も成り立たないでしょう。
突然危険な場面に遭遇したときに役に立つこと
犬に名前を覚えさせるメリットとして、もしもの時に役立つことがあります。
例えば、外出時に車が来ていても気づかずに、愛犬が道路に飛び出しそうになった場面などです。
犬の名前を呼ぶことで止めることができるかもしれません。
犬とアイコンタクトを取れること
犬に名前を覚えさせることのメリットとして、アイコンタクトが取れることもあげられます。
愛犬に名前を覚えさせることができたら、呼ぶことで反応してこっちを見てくれるでしょう。
犬とのアイコンタクトは、しつけにも役立つとされています。
愛犬の名前を読んでこっちを見てくれることは、しつけをスムーズに行えることにもつながるでしょう。
子犬の名前を呼んでも無視される・反応しないときに考えられる原因
子犬の名前を呼んでも無視される・反応しないときにに考えられる原因は以下のとおりです。
- 子犬が聞き取りにくい名前になってしまっている
- 子犬と飼い主さんの主従関係ができていない
- 子犬に何らかの問題がある
子犬が聞き取りにくい名前になってしまっている
子犬の名前を呼んでも無視されるときは自分の名前が呼ばれていると気づけていないかもしれません。
例えば、長い名前や、子犬が聞き取りにくい名前などをつけてしまっていることなどです。
また、日常的によく使う言葉と似たような名前になっている可能性もあるでしょう。
なお、犬の名前を家族が統一せずにそれぞれの呼び方で読んでしまうと、ワンちゃんは混乱するかもしれません。
子犬の名前を呼んでも無視されるときは、愛犬の改名もご検討ください。
子犬と飼い主さんの主従関係ができていない
飼い主さんが子犬の名前を呼んでも無視されるときは、主従関係ができていないかもしれません。
愛犬のしつけをせずに育てると、主従関係ができずに家族の言うことを聞かない場合があります。
飼い主さんがリーダーとなり、しっかりとしつけをすることで名前を呼ぶと反応してくれるようになるでしょう。
子犬に何らかの問題がある
愛犬の名前を呼んでも無視されるときは、聴覚に異常がありそもそも聞こえていない可能性も考えられます。
聴覚に問題が起きやすいと言われている犬種を飼っている場合は聴覚障害も疑いましょう。
例えば、聴覚障害になりやすいとされている犬種は以下のような犬種がいます。
- イングリッシュ・セター
- オールド・イングリッシュ・シープドッグ
- ブル・テリア
- ミニチュア・ブル・テリア
愛犬の聴覚障害が疑われる場合は、動物病院で相談することを推奨します。
つけてはいけないNGな犬の名前
つけてはいけないNGな犬の名前を以下の4つ紹介します。
- 犬が分かりにくい長い名前
- 身近な人に似た名前
- 他のペットと似ている名前
- マイナスイメージのある名前
犬が分かりにくい長い名前
愛犬に名前を覚えさせる場合、長い名前はつけないことを推奨します。
ワンちゃんは、3文字前後の名前が理解しやすいとされているからです。
長くても6文字ぐらいまでにしておきましょう。
長くて複雑な名前はワンちゃんが理解するのが難しいからです。
もし、愛犬に付けたい名前が長い場合は、省略した呼び方でつけることをおすすめします。
身近な人に似た名前
身近な人に似た名前をつけるのもやめたほうがいいでしょう。
似たような名前をつけた場合、家族の名前を呼ぶと犬も反応したり、愛犬の名前を呼ぶと今度は家族も反応したりするからです。
家族の名前も考慮して、なるべく紛らわしい名前は付けないようにしましょう。
他のペットと似ている名前
多頭飼育しているご家庭で言えることですが、他のペットと似ている名前は避けましょう。
似ている名前をつけることで、どのワンちゃんが呼ばれているかが分からなくなる場合があるからです。
例えば、「ココ」と「コロ」のように、1文字違いの名前の場合は発音が似ているため、混乱を招きます。
可愛い愛犬たちに似ている名前をつけるとさらに可愛らしく聞こえます。
とはいえ、ワンちゃんが認識するのが難しくなるため避けたほうが良いです。
マイナスイメージのある名前
マイナスイメージのある名前も避けたほうがいいでしょう。
犬の名前は、家族だけではなく動物病院やペットサロンなどでも呼ばれるからです。
ワンちゃんの名前を聞いた時に、他人が驚いたり不快になるようなものは避けましょう。
犬の名前に関するよくある質問Q&A
犬の名前に関するよくある質問は以下のとおりです。
- 犬は名前を覚えることができる?
- 犬は人間の言葉を理解できるの?
- 犬の名前を変えた場合でも覚えなおさせることができる?
犬は名前を覚えることができる?
犬が自分の名前を聞き分けて判断しているかは不明です。
名前を呼ばれると、褒められたり、ご褒美がもらえたりすることで覚えている可能性があります。
犬にとって嬉しいことが起こる音として認識しているかもしれません。
犬は人間の言葉を理解できるの?
犬は人間の言葉を理解しているというよりも、音を聞き分けている可能性があるとされています。
犬の名前を変えた場合でも覚えなおさせることができる?
愛犬の名前を変えた場合でも、覚えなおさせることができるでしょう。
犬の名前を変えたばかりの頃は、呼んでも反応してくれないかもしれません。
しかしながら、繰り返し呼ぶことにより自分が呼ばれていることを覚えるでしょう。
そして、途中で変えた名前を呼ぶことで反応してくれるようになることが多いです。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では、犬に名前を覚えさせるコツやメリットについて紹介しました。
以下がこの記事のまとめです。
- 犬に名前を覚えさせるためのコツは犬をちゃんと見て名前を呼ぶ
- 褒めながら名前を呼ぶ
- ご褒美を与えながら名前を呼ぶ
- 犬に来てほしいときに名前を呼ぶ
- 叱る時は犬の名前を呼ばない
- 犬に名前を覚えさせるメリットは犬との信頼関係ができること
- 突然危険な場面に遭遇したときに役に立つこと
- 犬とアイコンタクトを取れること
- 子犬に無視される・反応しないときに考えられる原因は聞き取りにくい名前になっている
- 子犬と飼い主さんの主従関係ができていない
- 子犬に何らかの問題がある
- つけてはいけないNGな犬の名前は分かりにくい長い名前
- 身近な人に似た名前・他のペットと似ている名前
- マイナスイメージのある名前
- 犬が自分の名前を聞き分けて判断しているかは不明
- 犬は自分の名前を音を聞き分けている可能性がある
- 愛犬の名前を変えた場合でも覚えなおさせることができる場合がある
愛犬に名前を覚えさせたい飼い主さんは、ぜひ参考にしてくださいね。
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