犬用ミルクおすすめ10選！選び方や作り方などを紹介

子犬からシニア犬まで、さまざまな用途で犬用ミルクを与える場面があります。

「犬用ミルクは種類がたくさんあるけどどれがおすすめ？」
「子犬用のミルクの作り方や与え方は？」

上記のように犬用ミルクを探されていたり、子犬へミルクの与え方を調べられているかもしれません。

この記事では、おすすめの犬用ミルクや選び方、子犬への与え方などについて紹介します。

以下がこの記事の内容です。

犬用ミルクについて調べられている人は、参考にしてください。

【獣医師監修】ドッグフードおすすめランキング｜人気137種の評判＆安全性を比較

犬用ミルクおすすめ10選！

おすすめの犬用ミルクを10個紹介します。

DoggyManペットの牛乳 シニア犬用

オーストラリア産の生乳から作られたシニア犬向けの犬用ミルクです。

犬が消化しにくいとされている「乳糖」が含まれておりません。

シニア犬に嬉しい関節サポート成分のグルコサミンやコンドロイチンなどが含まれています。

なお、離乳前の幼犬には与えないように注意が必要です。

ブラックウッドジャパン リアルミルク

ブラックウッドのリアルミルクは、世界初の100%天然原材料の犬用ミルクとのことです。

皮膚や被毛を健康に保つためのミルクセラミドが含まれています。

高栄養な犬用ミルクを与えたい飼い主さんにおすすめです。

森乳サンワールド ドッグシニア ミルク

シニア期の高齢犬をサポートするために作られた犬用ミルク。

高齢犬をサポートするために、タンパク質や脂質、ナトリウム、リンなどの成分が調整されています。

また、高齢犬の消化器官の衰えに配慮して、動物用のビフィズス菌やミルクオリゴ糖などが配合されているとのことです。

ロイヤルカナン ベビードッグミルク

生後間もない子犬に母乳代わりに与えられる犬用ミルクです。

母犬の母乳と同じ栄養バランスを再現。

子犬の成長をサポートするために作られています。

また、厳選されたミルクプロテインを使用しているため、消化吸収に優れているとのことです。

子犬用のミルクとしておすすめ。

日本ペットフード ビタワンマミール 子犬のミルク

子犬用の粉ミルクで栄養バランスに優れた総合栄養食です。

よく溶けて使いやすい粉ミルクとのこと。

また、子犬以外にも母犬やシニア犬などの栄養補給にも使えます。

ミルク本舗 オランダ産100％ヤギミルク

子犬からシニア犬まで全年齢対応の粉タイプの犬用ミルクです。

ヤギはいろいろなものを食べるため、乳に含まれる成分も多様。

ヤギのミルクには、消化を助ける成分も含まれているとのこと。

全年齢のワンちゃんに与えることができるので、多様な使い方ができますね。

ニチドウ ゴートミルク

低温殺菌方法で作られたヤギミルクを使用した犬用の粉ミルク。

カルシウムが多く含まれています。

また、カルシウムが吸収されやすいようにビタミンDが強化されているとのことです。

京一屋 Wowono! ヤギミルク

低脂肪のオランダ産の犬用粉ミルク。

シニア犬の体重管理におすすめです。

低脂肪な犬用ミルクを与えたいときにおすすめ。

日本動物薬品 成犬用 ミルク

成犬用に作られた犬用の粉ミルクです。

犬野栄養補給と健康維持のために作られています。

ワンちゃんが食欲がないときにおすすめ。

ペッツルート 無添加やぎミルク

全年齢対応の低脂肪ヤギミルクを使用した犬用の粉ミルク。

フードのふりかけや溶かして与えることなどが可能です。

オランダのオーガニック認証を受けて生産されているとのこと。

犬用ミルクを選ぶときの3つのポイント

犬用ミルクを選ぶときの3つのポイントは以下のとおりです。

愛犬のライフステージで選ぶ

犬用ミルクを選ぶときには、愛犬の年齢やライフステージを参考に選ぶことがおすすめ。

ワンちゃんの年齢によって、必要な栄養素が違ってくるからです。

例えば、成長期の子犬には成長に必要なタンパク質やカルシウムなどの栄養素が豊富に含まれている子犬用のミルクがおすすめ。

また、シニア犬は体力や消化器官の衰えに配慮して消化しやすいミルクがおすすめです。

とはいえ、犬の成長段階に合わせてミルクを選ぶのは大変と思われるかもしれません。

そのような場合は、すべてのライフステージに対応しているミルクを選ぶのが良いです。

全ライフステージ対応の犬用ミルクの場合は、たとえ多頭飼育されているご家庭でもすべてのワンちゃんに与えることができるでしょう。

粉ミルクか液体ミルクかで選ぶ

犬用ミルクにも以下のように種類があります。

• 粉ミルク
• 液体ミルク

粉ミルク

粉ミルクは犬に与えるときには、溶かして与えるタイプです。

たとえ、使いかけでも保管することができます。

また、フードに混ぜて使うことも可能です。

液体ミルク

液体ミルクはすぐにできあがっている犬用ミルクです。

粉ミルクから作る必要がなくすぐにワンちゃんに与えることができます。

子犬に食事として与えるミルクとしておすすめ。

粉ミルクか液体ミルクかは、飼い主さんが使いやすい方を選ぶと良いです。

原材料や成分を確認して選ぶ

犬用ミルクを選ぶときには、ミルクの原材料や成分をチェックして選ぶのもポイント。

ワンちゃんが肥満にならないようにカロリーや脂質などを確認して選ぶようにしましょう。

また、体重管理が必要なワンちゃんの場合は、低脂肪タイプの犬用ミルクが良いです。

犬にとって不要な添加物が含まれていないかも確認するようにしましょう。

子犬用ミルクの作り方

子犬用ミルクを初めて作るという飼い主さんもいるでしょう。

子犬用のミルクの作り方は以下の4ステップです。

子犬用のミルク作りはお湯の温度が大切ですね。

子犬へのミルクの与え方

子犬が飲むミルクは、母犬の母乳か子犬用ミルクになるでしょう。

母乳の代わりに子犬用のミルクを与える場合は、総合栄養食のミルクを与えるのが良いです。

子犬用のミルクを母乳代わりに与える場合の方法について紹介します。

なお、子犬に乳歯が生えてきたら哺乳瓶からお皿に代えて犬用ミルクを与えるようにしましょう。

哺乳瓶を用意する

子犬にミルクを与える場合は、哺乳瓶を用意するのが良いです。

哺乳瓶は子犬でも飲みやすいように作られているからです。

また、哺乳瓶を使うことで子犬がどれぐらいの量を飲んだかがわかりやすくなります。

子犬にミルクを与えるときは、哺乳瓶を用意することをおすすめします。

ミルクを与えるときの注意点

ミルクを与えるときの注意点は以下のとおりです。

• 粉ミルクを溶かすときの温度に注意
• こまめに犬用ミルクを与える
• ミルクが余った場合は捨てる

粉ミルクを溶かすときの温度に注意

犬用の粉ミルクを溶かすときには、50度程度の温度が適温。

お湯の温度が高すぎると粉ミルク内の栄養成分が壊れてしまうからです。

沸騰させたお湯を冷ましてから粉ミルクを溶かすようにしてください。

こまめに犬用ミルクを与える

子犬は消化器官が未発達なので、負担がかからないようにこまめに分けて犬用ミルクを与えるのが良いです。

大体3時間おきぐらいを目安にミルクを与えるのが良いでしょう。

ミルクが余った場合は捨てる

子犬がミルクをすべて飲みきらなかった場合、捨てるのが良いです。

後であげるためにとっておくと、ミルク内に雑菌が繁殖する恐れがあります。

余った場合は捨てるようにしましょう。

子犬にミルクからドッグフードへ切り替える方法

子犬にミルクからドッグフードへ切り替える方法について以下の内容で紹介します。

• ドッグフードへの切り替えは徐々に行う
• ドッグフードをふやかして与える
• 子犬におすすめドッグフード

ドッグフードへの切り替えは徐々に行う

子犬が少し成長して離乳食を食べる段階が離乳期となります。

離乳期は、生後20日〜60日ぐらいまでとされています。

●離乳期
生後20～60日ぐらい。やわらかくしたフードを少しずつ与えます（離乳期用または成長期用）。

引用元：環境省 飼い主他のためのペットフードガイドラインより

離乳食からドッグフードに切り替えるときは、徐々に行うのが良いです。

元のフードに少し混ぜて与えましょう。

1〜2週間ぐらいかけて徐々に新しいフードを混ぜる割合を増やしていきます。

そして、最後にすべて新しいドッグフードになるようにするのが良いです。

新しいドッグフードへの切り替え方法！急に変えるのがダメな理由

ドッグフードをふやかして与える

離乳期を終えた子犬がドッグフードをあまり食べない場合は、ふやかして与えるのが良いでしょう。

お湯やミルクなどでふやかすことで香り立ち、子犬の食欲を刺激するからです。

犬の食欲を刺激して食べることがあります。

ドッグフードのふやかし方やふやかすメリットデメリットなどを紹介

子犬におすすめドッグフード

生後50日ぐらいからは、犬は成長期に入るとされています。

徐々に犬用ミルクは飲まないようになってくるでしょう。

犬用ミルクから変えて、成長期用のドッグフードを与えるのが良いです。

●成長期
生後50日から、小型犬では10か月ぐらい、中型犬では1年ぐらい、大型犬では1年半ぐらい、猫では1年ぐらいの期間。
市販製品では、成長期用（子犬用または子猫用）のフードがあります。

引用元：環境省 飼い主他のためのペットフードガイドラインより

とはいえ、ドッグフードを初めて与える場合は、どれを選んだらいいか分かりませんよね。

子犬用のおすすめドッグフードについて知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

子犬用ドッグフードおすすめランキング15選｜口コミ評判のいい無添加の餌は？

なお、子犬に合ったドッグフードの給餌量の求め方については、以下の記事をご覧ください。

子犬に合ったドッグフードの給餌量の求め方！与える際の注意点を解説

犬用ミルクに関するよくある質問Q&A

犬用ミルクに関するよくある質問は以下のとおりです。

犬用ミルクを飲ませる目的は何？

子犬以外にミルクを飲ませる目的は、犬の健康をサポートするための栄養素を摂取することです。

犬用ミルクを普段のフードと一緒に摂取することで健康維持の効果を期待できます。

牛乳を与えてはいけない？

犬に人間が飲む牛乳を与えるのはやめたほうが良いです。

人間が飲む牛乳には「乳糖」という成分が豊富に含まれています。

乳糖は犬が消化しにくいとされている成分。

犬が飲むことで下痢の原因になる可能性があります。

したがって、犬のために作られている犬用ミルクを与えるようにしましょう。

子犬にミルクを与えるのはいつまで？

子犬にミルクを与えるのは、生後1ヶ月間ぐらいが目安となります。

ミルクを主食とする哺乳期が生後30日程度までとされているからです。

●哺乳期
誕生～30日ぐらい。母乳が飲めない時は、犬または猫専用のミルクを与えます。

引用元：環境省 飼い主他のためのペットフードガイドラインより

また、離乳食を与えるのは、生後50～60日頃までが目安です。

子犬に離乳食っていつまで与えるべき？ドライフードはいつから与えるべきか解説

まとめ

いかがでしたか？

この記事では、犬用ミルクのおすすめの商品や選び方などについて紹介しました。

以下がこの記事のまとめです。

愛犬に与える犬用ミルクを探されている人は、参考にしてくださいね。

なお、当サイトでは他にもドッグフードや犬のコラムなどのさまざまな記事があります。

気になる人は以下の記事もご覧ください。

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