ワンちゃんが飼い主さんに甘えてくる行動はとても可愛いですよね。
この記事では、犬の中でも特に甘えん坊な犬種についてご紹介します。
甘えん坊な犬種の特徴などもご紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
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飼い主が好きすぎる甘えん坊な犬種11選!
飼い主が好きすぎる甘えん坊な犬種11選をご紹介します。
- ポメラニアン
- ミニチュアダックスフンド
- ボストンテリア
- バーニーズマウンテンドッグ
- チワワ
- フレンチブルドッグ
- ゴールデンレトリーバー
- マルチーズ
- トイプードル
- ヨークシャーテリア
- セントバーナード
また、犬種ごとの原産国や平均体高・体重をまとめた表は以下のとおりです。
犬種 | 原産国 | 体高(平均) | 体重(平均) |
---|---|---|---|
ポメラニアン | ドイツ・ポーランド | 20-30cm | 1.8-3.5kg |
ミニチュアダックスフンド | ドイツ | 13-18cm | 4.5-5kg |
ボストンテリア | アメリカ | 38-43cm | 4.5-11kg |
バーニーズマウンテンドッグ | スイス | 58-70cm | 36-54kg |
チワワ | メキシコ | 15-23cm | 1.5-3kg |
フレンチブルドッグ | フランス | 27-31cm | 8-14kg |
ゴールデンレトリーバー | イギリス | 51-61cm | 25-34kg |
マルチーズ | 地中海地域(マルタ島付近) | 20-25cm | 3-4kg |
トイプードル | フランス | 24-28cm | 3-4kg |
ヨークシャーテリア | イギリス | 17-20cm | 2.5-3.5kg |
セントバーナード | スイス | 65-90cm | 64-120kg |
上記の情報はあくまで目安となる数値を記載しています。
犬種によって個体差やブリーダーや飼育環境などの要因で異なる場合があります。
ポメラニアン
ポメラニアンは、小さな体にふわふわとした毛と愛らしい瞳を持つ日本で非常に人気のある犬種です。
常に元気で、人間や他の動物に対して非常にフレンドリーです。
甘えん坊で撫でられることや抱っこを求める姿が多くの飼い主の心をつかみます。
もともとそり犬の血を引くため、活動的な一方で、少し気の強い面もあります。
甘えん坊な犬種ですが、過度な甘やかしは避けることで、分離不安などの問題行動を防ぐことにつながります。
犬種 | ポメラニアン |
---|---|
原産国 | ドイツ・ポーランド |
体高(平均) | 20-30cm |
体重(平均) | 1.8-3.5kg |
ミニチュアダックスフンド
ミニチュアダックスフンドは、細長い体形と活動的な性格で知られる犬種です。
多くの飼い主からは、甘えん坊な性格が愛されています。
帰宅時の喜びのジャンプや撫でることを求める愛情深い姿が特徴的です。
猟犬としての背景があり、運動好きな一面もあります。
そのため、健康的な生活を送るためには、適度な運動が欠かせません。
犬種 | ミニチュアダックスフンド |
---|---|
原産国 | ドイツ |
体高(平均) | 13-18cm |
体重(平均) | 4.5-5kg |
ボストンテリア
ボストンテリアは、独特の外見とは裏腹に、非常にフレンドリーで甘えん坊な性格を持つ犬種です。
飼い主や他の人間、動物に対しても友好的に接することが多いです。
飼い主に対しての愛情は特に深いものがあります。
そのため、過度な保護や愛情の不足は問題行動を引き起こす可能性があります。
子犬の頃からしつけを心がけることが大切です。
犬種 | ボストンテリア |
---|---|
原産国 | アメリカ |
体高(平均) | 38-43cm |
体重(平均) | 4.5-11kg |
バーニーズマウンテンドッグ
バーニーズマウンテンドッグはその巨大な体格に反して、非常に優しい性格を持つ犬種です。
50kgを超える大きさでありながら、愛情深く、寄り添いたがる甘えん坊な一面があります。
飼い主との絆を深く持つことから、しばしば家族から離れたくないという性格を見せる場合があります。
愛情表現は、大きな体を使ってのハグや甘える姿です。
温和で家族思いなので、適度に甘やかしつつ、しっかりとしたしつけが必要です。
犬種 | バーニーズマウンテンドッグ |
---|---|
原産国 | スイス |
体高(平均) | 58-70cm |
体重(平均) | 36-50kg |
チワワ
チワワは、小さな体からは想像もつかないほどの忠誠心を持つ犬種です。
飼い主を中心に、非常に深い絆を築きます。
甘えたがる性格で、飼い主の側を離れることが少ないのが特徴です。
しかし、未知の人や環境に対しては、警戒心を持ち、慎重になります。
飼い主に対する深い愛情を感じることができるのが、チワワの醍醐味です。
犬種 | チワワ |
---|---|
原産国 | メキシコ |
体高(平均) | 15-23cm |
体重(平均) | 1.5-3kg |
フレンチブルドッグ
フレンチブルドッグは、かつての闘犬のイメージとは裏腹に、穏やかで家族を愛する性格の持ち主です。
人懐っこさと甘えん坊な性格が魅力で、家の中では家族の一員としての存在感を放つでしょう。
家族の活動に積極的に参加しようとすることが多いです。
また、彼らの愛情は深く、時には他のペットや家族に対して嫉妬心を見せることもあります。
愛情深く、比較的静かで、他の犬や人々にもフレンドリーに接しますが、慎重に新しい環境や人々との関係を築くことが重要です。
犬種 | フレンチブルドッグ |
---|---|
原産国 | フランス |
体高(平均) | 27-31cm |
体重(平均) | 8-14kg |
ゴールデンレトリーバー
ゴールデンレトリバーは、明るく温和な性格で家族から愛される犬種です。
大きな体に似合わず、非常に子どもっぽい一面を持ち、人とのコミュニケーションを楽しむことが多いです。
しばしば、巨大な体を使って飼い主に寄り添い、甘えてくる姿が見られます。
ただ、甘えん坊であるがゆえに、一人での留守番は苦手なケースもあります。
愛情をしっかりと向け、適切なしつけと共に生活を満喫しましょう。
犬種 | ゴールデンレトリーバー |
---|---|
原産国 | イギリス |
体高(平均) | 51-61cm |
体重(平均) | 25-34kg |
マルチーズ
マルチーズは、小さな体と美しい被毛から、一見おとなしく見えるかもしれませんが、活発で愛情深い性格を持つ犬種です。
飼い主や家族に対しては深い愛情を示し、時には独占欲を見せることもあるとされています。
一方で、見知らぬ人には慎重な態度をとることがあります。
彼らは、昔から上流階級に愛されてきた歴史があり、名残として甘え上手な一面を持っています。
強気でありながらも、人の感情や態度に敏感に反応することが多く、しっかりとしたコミュニケーションが必要です。
犬種 | マルチーズ |
---|---|
原産国 | 地中海地域 |
体高(平均) | 20-25cm |
体重(平均) | 1-4kg |
トイプードル
トイプードルは、ぬいぐるみのような姿とは裏腹に、高い知性と運動能力を持った犬種です。
家族や他のペットとの関わりを楽しむ一方、飼い主に深い愛情を示すことで知られます。
好奇心旺盛で、常に新しいことを学ぼうとする姿勢があります。
その明るく活発な性格は、家の中を常に明るくしてくれるでしょう。
また、トイプードルの日常には、適度な運動としつけが欠かせません。
犬種 | トイプードル |
---|---|
原産国 | フランス/ドイツ |
体高(平均) | 24-28cm |
体重(平均) | 2-2.5kg |
ヨークシャーテリア
テリアとしての特性を持ち合わせたヨークシャーテリアは、勇気と自己主張の強さを兼ね備えています。
飼い主や家族に対しては、小さな体からは想像もつかないほどの愛情と信頼を寄せる性格です。
通称「ヨーキー」としても親しまれる彼らは、美しい被毛から「動く宝石」とも称されるほどです。
猟犬としての起源を持つため、勇敢さは健在です。
一方で、深い絆と信頼を築くと、飼い主との離れ離れを極端に嫌う傾向があると言われています。
犬種 | ヨークシャーテリア |
---|---|
原産国 | イギリス |
体高(平均) | 17-20cm |
体重(平均) | 1.8-3.2kg |
セントバーナード
アルプスの山々での救助犬として知られるセントバーナード。
巨体からは想像もつかないほどの優しさと甘えん坊な性格を持っています。
特に小さな子供たちとの相性は抜群で、温和さから家族としての適性も高いとされます。
昔からの救助犬としての本能は、家族や他のペットへの保護本能として現れることもあります。
巨大な体のため、広いスペースや定期的な運動が必要となりますが、愛情を持って接することで、家族の中でも中心的な存在となるでしょう。
犬種 | セントバーナード |
---|---|
原産国 | スイス |
体高(平均) | 65-90cm |
体重(平均) | 65-120kg |
飼い主が好きすぎる甘えん坊な犬種に見られる仕草
甘えん坊な犬種に見られる仕草をご紹介します。
- 飼い主が好きすぎる甘えん坊な犬種に見られる仕草
- くっついてくる
- 顔周りや口を舐める
- 前足で触れてくる
- 使用中のパソコンやスマホの間に入ってくる
- お腹を見せる
- あごや頭をのせる
- 体をこすりつけて寄り添う
- 飼い主をじっと見つめる
- 鳴き声をあげたりしっぽを振ったりする
- 甘噛みをする
それぞれの甘えん坊な犬の仕草について見ていきましょう。
くっついてくる
犬が飼い主の側に寄り添ってくる仕草は、深い愛情や信頼の表れです。
飼い主の安全を確認し、心地よい時間を過ごしたいという思いから、ソファやベッドで一緒にくつろぐこともあります。
犬にとっても飼い主にとっても貴重な時間となるでしょう。
顔周りや口を舐める
子犬のころ、母犬に食べ物をねだるときの仕草として始まることもあります。
犬にとってのコミュニケーションのひとつで、愛情を感じている時や何か要求したい時に行うことが多いです。
ただし、衛生上の観点から、犬に顔を舐めさせるのは避けるべきです。
前足で触れてくる
「遊びたい」という犬のアピールの1つとされています。
飼い主の足や膝に前足を置いてくることで、気持ちを伝えてくることが多いです。
タッチの強さや頻度からも、犬の気持ちを読み取ることができます。
使用中のパソコンやスマホの間に入ってくる
飼い主の注意を引きたいときや、単に寂しいと感じている時に、飼い主が使用しているPCやスマのの間に顔や体を差し込んでくる仕草が見られる場合があります。
「もっと私に構って!」というアピールをしていると考えられます。
お腹を見せる
犬がお腹を見せる行動は、飼い主への信頼や服従の表れです。
撫でてほしいという甘えの要求や、安心していることの証とも言えます。
お腹を見せる仕草を見せることは、飼い主と犬との関係の良好さを示しています。
あごや頭をのせる
飼い主が忙しくしている時に、犬が足元や膝に頭やあごを乗せてくる仕草は、安心感や愛情を感じている証拠と言えます。
飼い主の側で過ごしたいという気持ちが伝わってきます。
体をこすりつけて寄り添う
飼い主の側に体をスリスリとこすりつける行動は、安心感や飼い主への信頼の表れとされています。
子犬の時に母犬に寄り添っていた記憶が、大人になっても残っているのかもしれません。
飼い主をじっと見つめる
犬が飼い主の目をじっと見つめるのは、何かを伝えたい時や飼い主の気持ちを読み取ろうとするときである場合が多いです。
深い眼差しは、犬と飼い主との強い絆を感じさせます。
また、不安を感じて何を伝えたい場合もあります。
鳴き声をあげた
犬が鳴き声をあげたり、しっぽを振る行動は、様々な感情の表れです。
嬉しい、楽しい、かまってほしいなど、犬の気持ちを察知することができます。
甘噛みをする
甘噛みは子犬の時期に多く見られる行動です。
愛情の表現や遊び心から来るものです。
しかし、過度な甘噛みは噛む習慣となりえるため、適切に対応することが重要です。
甘えん坊な犬種を甘やかすのは適度にしよう
愛犬の甘える姿は飼い主にとって、とても愛らしいものです。
今回ご紹介した甘えん坊な犬種は以下のとおりです。
- ポメラニアン
- ミニチュアダックスフンド
- ボストンテリア
- バーニーズマウンテンドッグ
- チワワ
- フレンチブルドッグ
- ゴールデンレトリーバー
- マルチーズ
- トイプードル
- ヨークシャーテリア
- セントバーナード
しかし、犬が可愛く甘えてくるたびに、要求をすぐに叶えてしまうと、犬は「飼い主に甘えれば何でもしてもらえる」と学習してしまいます。
犬が自分の要求を強くし、飼い主の指示を無視するような行動につながる恐れがあります。
適切な接し方とメリハリが、健やかな犬との共生を実現する鍵となります。
犬の甘える仕草や行動を正しく理解し、愛情を持って接することはもちろん重要ですが、同時にしつけやマナーの教育も欠かせません。
適度に甘やかし適切な教育を行うことで、飼い主と犬との信頼関係を築き上げるようにしましょう。
なお、当サイト(いぬの読みもの)では他にも犬のコラム記事があります。
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