総合栄養食基準を満たしているおすすめキャットフード10選！

総合栄養食は、そのフードと水のみで必要な栄養を摂取できるため、栄養成分に詳しくなくても健康管理ができます。

ただ、販売されているフードの種類が豊富で、どれを選ぶと良いか悩んでしまうでしょう。

この記事では、総合栄養食基準を満たしているおすすめキャットフード10選を紹介します。

ぜひ、参考にしてください。

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総合栄養食基準を満たしているおすすめキャットフード10選

数百種類あるといわれる総合栄養食基準を満たしたフードのなかから、おすすめのキャットフードを10選紹介します。

犬猫生活キャットフード

国産で無添加にこだわっているフードで、とにかく安心・安全のフードを与えたい飼い主さんにおすすめです。

原材料には、厳選された九州の鶏・金沢港から仕入れた旬の魚・和牛・鶏レバーなど、複数の肉や魚を使用しており、バランスよく栄養を摂取できます。

合成添加物は全て不使用で、アレルギーになりやすい穀物や小麦も配合していないため、愛猫の体にとことん優しいフードでしょう。

ナチュラルバランス ホールボディヘルス キャットフード

愛猫の健康を生涯支えられるようにと、全年齢に与えられる栄養バランスに配慮して開発しています。

果物や穀物から食物繊維などの栄養を摂取できるため、消化器官を健康的に維持できるでしょう。

尿の㏗をコントロールする効果が期待できるクランベリーを配合しており、猫のトラブルに多い尿路をサポートできます。

また、猫の体で生成できない必要な栄養素も摂取できるため、栄養バランスに富んだフードです。

懐石2dish 枕崎のかつお節ペア

80gずつに個包装されたフードが10袋入っており、そのうち「かつお節と小魚」と「かつお節とかにかま」の2つの味が楽しめます。

猫が飽きずに食事ができるようにと、白身魚をベースにした粒と、厳選されたトッピングが合わせてあるフードです。

トッピング入りで匂いが強いため、猫の嗅覚を刺激して食欲増進につながります。

いつも開けたてのフードを与えられるため、こだわりが強い猫におすすめです。

銀のスプーン 三ツ星グルメ

18gずつの個包装で10袋入っており、いつも開けたての良質なフードを与えられます。

ドライフードにクリームを絡めてあり、食いつきがよく贅沢なフードです。

見た目の美味しさは猫には関係ないため、着色料は不要ですが、三ツ星グルメも、着色料不使用に仕上げているため、危険な添加物を摂取せず体に良いものだけ摂取できるでしょう。

黒缶パウチ しらす入りまぐろとかつお

まぐろとかつおの血合肉を使用しており、DHA・EPA・ビタミンEが白身魚の2倍、鉄分・タウリンは白身魚の5倍も含まれています。

栄養素が豊富で、心臓や目、免疫力のサポートなどさまざまな効果を得られるでしょう。

鋭い嗅覚をもつ猫の食欲を刺激する強いフードの匂いで、普段食いつきが悪い猫でも食いつきが期待できます。

ゼリータイプで、水分も豊富に含んでいるため食べやすいでしょう。

CIAO　かつお 総合栄養食 ささみ・おかか入り

ささみやおかかが入った、ペースト状のウェットフードで、食べきりサイズに作られています。

焼津産のかつおだしで仕上げてあり、猫の好きな魚を凝縮した、食いつきが期待できるフードです。

緑茶の消臭成分を配合しているため、腸内の匂いを和らげ、便臭を軽減できる効果もあります。

ウェットタイプの総合栄養食のため、本品と水だけで必要な栄養を摂取でき、顎の力が弱い猫や水分補給が苦手な猫におすすめです。

ラシーネ キャットフード

ラシーネのフードは、猫の種類ごとにフードを展開しており、毛並み・体格・瞳など猫に合わせて栄養バランスを調整しています。

どのフードも、かつお節とまぐろ節をトッピングしているため、食いつきが期待できるでしょう。

グルコサミンやコンドロイチンなども配合しており、高所への移動が多い猫の足や関節をサポートできて安心です。

獣医師が監修したフードのため、体に良いのも納得できるでしょう。

コンボ キャット ピュア　まぐろ味・鶏肉・かつお節添え

着色料・香料・保存料を使用していない、体に優しいフードです。

肉や魚のうまみを凝縮された粒に、フリーズドライの鶏や塩分を調整したかつお節をトッピングしており、食いつきが期待できるでしょう。

また、尿路トラブルが多い猫のために、尿㏗を弱酸性に調整できるよう、低マグネシウムに調整しています。

美味しいフードで日頃から健康をサポートできる、体に優しいフードです。

ニュートロ　ナチュラルチョイス　食にこだわる猫用

猫によっては食事にこだわりがあり、なかなか好みのフードにありつけないケースがありますが、このフードはそんな猫のために作られたフードです。

主原料に良質なチキンを使用しているため、肉食動物の猫が喜ぶ味でしょう。

化学合成添加物を使用しておらず、自然由来にこだわっているため、体に優しいフードを安心して与えられます。

小麦不使用のフードでもあるため、小麦が苦手な猫やアレルギーの猫にも与えられるフードです。

ねこ元気 総合栄養食 パウチ 成猫用

成猫用のウェットフードで、「まぐろ入りかつお」と「ささみ・まぐろ入りかつお」の2種類を販売しています。

魚がたっぷり使用されており、うまみを凝縮しているため、食いつきも期待できるでしょう。

猫の体で生成できないタウリンを摂取でき、血圧・肝臓・心臓などの健康をサポートできます。

ウェットフードなので、普段水を飲まない猫でも食事と水分補給を同時にできて安心です。

愛猫にベストなキャットフードの選び方

愛猫にベストなキャットフードの選び方を2つ紹介します。

1か月以内に食べきれる内容量か

愛猫のフード消費量を計算し、開封後1ヶ月以内に食べきれる内容量のフードを選びましょう。

ドライフードは長期保存が可能ですが、開封後は空気に触れて酸化が始まるため、1ヶ月を目安に食べきる必要があります。

開封後1ヶ月を過ぎたフードは、品質が落ち風味が悪くなるため、食いつきも悪くなるでしょう。

大容量の方がグラム単位ではお得ですが、愛猫の健康や食いつきのためにも、開封後1ヶ月以内に食べきれる量の購入がおすすめです。

危険な成分・原材料が含まれていないか

猫に与えるフードに、危険な成分や原材料が含まれていないか確認してフードを選びましょう。

避けるべき成分を知っておくと、より健康を維持できるフードを選べます。

危険な成分として、BHT・BHA・着色料などの人工添加物があり、これらは病気のリスクや発ガン性の恐れがあると報告されており危険です。

危険な原材料には、粗悪な4Dミートや肉副産物などがあり、病気の動物の肉や普段捨てる部位などを使用している可能性があります。

フードのパッケージに記載されている、成分や原材料を確認し、できるだけ明確に原材料が記載されていて、人工添加物が少ないフードを選ぶと良いでしょう。

おすすめの無添加キャットフード8選！選ぶ際のポイント

猫用のフードは4種類ある

猫用のフードは4種類あり、そのうちの1つがこの記事で紹介した総合栄養食です。

それぞれのフードの種類について、詳しく解説します。

総合栄養食

総合栄養食は、一定の基準を満たしたフードで、そのフードと水だけで1日に必要な栄養を摂取できます。

栄養成分に詳しくない飼い主さんでも、総合栄養食を与えていれば、愛猫の健康をサポートしやすいでしょう。

総合栄養食には、子猫用・成猫用・老猫用・全年齢用があるため、年齢に合わせて選ぶのも可能です。

副食

副食は、ふりかけや一般食など、総合栄養食にトッピングして与えるフードです。

副食だけでは必要な栄養を摂取できませんが、嗜好性が高いため、食欲がない猫や普段のフードに飽きてしまった猫のためにトッピングすると良いでしょう。

与えすぎると、総合栄養食のみのフードを食べなくなる可能性があるため、様子をみて与えると良いです。

おやつ

おやつは、ご褒美や飼い主さんとのコミュニケーションツールとして、与えるフードです。

与えすぎると肥満気味になるため、1日あたりに与えるエネルギーの20％以内を目安に与える点に注意しましょう。

おやつが好きで甘えてきても与えすぎないように、量を調整しておやつタイムを楽しむと良いですね。

栄養補完食

栄養補完食は、栄養素を補完する役割のフードのため、総合栄養食と組み合わせて与えます。

猫の健康維持や向上のために、特定の栄養素が調整されたフードです。

副食であるとの考え方もありますが、サプリメントのように栄養素を追加して与えられます。

愛猫の様子で気になる飼い主さんは、より効果的にアプローチするために、獣医師に相談して栄養補完食を与えると良いでしょう。

まとめ

総合栄養食は、1日に摂取すべき栄養の基準を満たしており、そのフードと水を与えるだけで健康を管理できます。

数ある総合栄養食の中から、愛猫に合ったフードを選ぶには、成分や原材料を確認して1ヶ月で食べきれる量が良いでしょう。

また、総合栄養食以外にもフードの種類があるため、効果的に与えると食事を楽しむ猫の姿がみられて、楽しくお世話できますね。

獣医師から食事制限がない元気な猫には、普段のから総合栄養食を与えて健康を管理すると良いでしょう。