「犬を飼うと以前までできていたけど、できなくなることって何?」
「犬を飼うことで起きるライフスタイルの変化について知りたい。」
といったように、犬を飼おうか検討されているそこのあなた。
犬を飼うと起きるライフスタイルの変化やできなくなることについて気になりますよね。
犬を飼うと自由に使える時間が減ったり、お金がかかったりするなどのことが考えられます。
今回は、犬を飼うことで起こり得る変化について、以下の内容でご紹介します。
- 犬を飼うとできなくなる11つのこと
- 犬を飼うと不幸になる?犬を飼うことで得られる恩恵
この記事を読むことで、犬を飼うとできなくなることや飼うことで得られるものなどについてご紹介します。
犬を飼ってから後悔しないためにも、参考にしていただければ幸いです。
【獣医師監修】ドッグフードおすすめランキング|人気137種の評判&安全性を比較
犬を飼うとできなくなる11つのこと
犬を飼うとできなくなる11つのことを以下にご紹介します。
- 長い時間家を空けられなくなる
- 使える余裕資金が少なくなる
- 気軽に旅行に出ることが難しくなる
- 宿泊施設の選択肢が限定される
- 移動手段に制約が出てくる
- 訪れる場所が限られてくる
- 朝寝坊や二度寝が難しくなる
- 自由に自己の生活リズムを選べなくなる
- 定期的な掃除を怠れなくなる
- 電力消費の節約が難しくなる
- 自由時間が少なくなる
それぞれについて見ていきたいと思いますが。
長い時間家を空けられなくなる
犬を飼うことは大きな喜びですが、プライベートの時間を大いに消費することでもあります。
犬は社交的な生き物で、一人になることが苦手です。
特に、一日中家を空けることは、愛犬にとってストレスとなる可能性があります。
散歩や食事、遊び、そして何よりも愛情を求めています。
したがって、犬を飼うと、以前よりも長い時間家を空けられなくなることを覚悟しなければなりません。
使える余裕資金が少なくなる
ペットを飼うことは財政的な負担となることを意味します。
食事やおやつ、おもちゃ、リード、ベッド、定期的な健康診断、ワクチン接種など、犬の生活に必要な物品やサービスには、一定の費用がかかります。
また、病気や怪我の際の治療費も考慮に入れる必要があります。
したがって、犬を飼うと、以前に比べて使える余裕資金が少なくなるということを認識しておく必要があります。
気軽に旅行に出ることが難しくなる
犬を飼うと、気軽に長期間の旅行に出ることが難しくなります。
不在の間、誰が犬の世話をするのか、どのようにして犬を安心させるのか、という問題を解決する必要があります。
ペットシッターを雇うか、信頼できる友人や家族に頼むか、またはペット対応の施設に一時的に預けるかなど、いろいろな解決策があります。
とはいえ、それぞれには調整やコストが必要です。
宿泊施設の選択肢が限定される
また、犬を連れて旅行に出る場合、宿泊施設の選択肢は限定されます。
全てのホテルや民泊がペットを受け入れているわけではありません。
そのため、旅行計画を立てる際には、ペットフレンドリーな宿泊施設を見つけることが前提となります。
旅行の自由度が制約されることを知っておきましょう。
移動手段に制約が出てくる
さらに、公共交通機関や自動車での移動においても、犬を連れていると制約が出てきます。
特に長距離移動では、ペット対応の座席を予約したり、犬がストレスを感じないように配慮したりする必要があります。
また、犬が車酔いしないように工夫したり、途中で散歩やトイレのために休憩を取ることも必要です。
公共の交通機関や車などでの移動の際には、犬を飼う前には必要なかった配慮や準備を必要とします。
訪れる場所が限られてくる
犬を飼い始めると、訪れる場所が限られてきます。
公園やビーチ、レストラン、ショッピングモールなど、犬を連れて行ける場所は必ずしも多くないからです。
そのため、出かける前には犬連れOKの場所を事前に調べる必要があります。
朝寝坊や二度寝が難しくなる
犬は自分たちのルーティンを大切にします。
早朝散歩や定期的な食事時間など、飼い主さんとしてこれらの犬のルーティンを守る必要があります。
したがって、犬を飼うと、自由な朝寝坊や二度寝が難しくなります。
愛犬が散歩や食事を待っていると、布団にくるまっている時間は減ってしまうでしょう。
自由に自己の生活リズムを選べなくなる
犬の飼い主としては、自分のライフスタイルを自由に選ぶことは難しくなります。
例えば、夜型のライフスタイルを送っていたとしても、犬のために早起きして散歩に出かけないといけないなどです。
また、ご飯の時間には愛犬にドッグフードを与える必要があります。
なお、犬の世話が必要なため、長時間外出するということも難しくなります。
定期的な掃除を怠れなくなる
犬を飼うということは掃除の頻度を増やす可能性があります。
犬の毛が抜けたり、泥を家の中に持ち込んだりする可能性があるからです。
犬を飼うと自宅内の定期的な掃除と整理整頓を必要とします。
また、犬の健康を保つためには、環境を清潔に保つことも重要です。
電力消費の節約が難しくなる
あなたが家を空けるときでも、犬のためにエアコンをつける必要があるかもしれません。
特に夏や冬の極端な気温下では、犬が快適に過ごせる環境を維持するために家中の温度を一定に保つ必要があります。
また、犬は全身が被毛で覆われているため、人間よりも暑さに弱い動物とされています。
犬が快適に過ごせる気温になるようにエアコンで調節することが必要です。
そのため、電力消費の節約が難しくなる可能性があります。
自由時間が少なくなる
犬を飼うと、その世話に時間を費やすことが必要です。
散歩や食事、遊び、トレーニング、一緒に過ごす時間などがあなたの自由時間を取る可能性があります。
しかし、一方で、犬と過ごす時間はストレス解消や癒しにもつながります。
以上のように、犬を飼うと多くの変化が起こりますが、その全てがネガティブなものではありません。
続いては、犬を飼うことで得られる恩恵について見ていきましょう。
犬を飼うと不幸になる?犬を飼うことで得られる恩恵
犬を飼うことで得られる恩恵についてご紹介します。
- 犬による癒やしがもたらされる
- 健全なライフスタイル
- 定期的なエクササイズ
- 犬つながりの新しい友達ができる
- 一人で過ごす孤独な時間が短くなる
- 家庭内のコミュニケーションが活発化する
犬による癒やしがもたらされる
犬を飼い始めると、無償の愛と信頼によって日々癒やされることになります。
愛らしい表情や忠実さ、無邪気な行動は、心を満たし、ストレスを軽減するでしょう。
その結果、プライベートの時間が、愛犬と過ごす贅沢な時間に変わります。
健全なライフスタイル
また、犬を飼うと、生活が健全なものに変わる場合があります。
早朝の散歩や定期的な食事の準備、愛犬の健康状態を常にチェックすることなどです。
犬のお世話をすることが健康的なライフスタイルにつながる場合があります。
以前とは違う健康的なライフスタイルに変化する可能性があります。
定期的なエクササイズ
犬の世話は定期的なエクササイズとなります。
特に、犬との日々の散歩は、健康的な運動の一部となります。
以前は怠っていた運動を、愛犬のために継続的に行うことを意味します。
犬を飼うことで、散歩などの運動時間が増えるでしょう。
犬つながりの新しい友達ができる
犬を飼うと、犬つながりの新しい友達ができる可能性があります。
例えば、公園で他の犬の飼い主と出会ったり、犬のクラスやイベントに参加することでできるつながりです。
犬を飼うことという共通の関心を共有する新たな友達を見つけることができるでしょう。
一人で過ごす孤独な時間が短くなる
また、犬を飼うことで、一人で過ごす孤独な時間が短くなります。
犬は飼い主さんに対して絶えず注意を払い、愛情を注ぐ存在であるからです。
一人でいる時間を満たす最高のパートナーとなります。
家庭内のコミュニケーションが活発化する
最後に、犬を家庭に迎え入れることで、家庭内のコミュニケーションが活発化することにつながります。
犬の世話や訓練、遊びなどを通じて、家族間の絆が深まり、一緒に過ごす時間が増えることでしょう。
犬をきっかけに家庭内のコミュニケーションが多くなる場合があります。
以上のように、犬を飼うとできなくなることは確かにありますが、同時に得られるものも非常に多いのです。
そのため、犬との共有時間は、あなたの生活をより豊かで満たされたものにすることでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では、犬を飼うとできなくなることや犬を飼うことで得られる恩恵などについてご紹介しました。
以下がこの記事のまとめです。
- 長い時間家を空けられなくなる
- 使える余裕資金が少なくなる
- 気軽に旅行に出ることが難しくなる
- 宿泊施設の選択肢が限定される
- 移動手段に制約が出てくる
- 訪れる場所が限られてくる
- 朝寝坊や二度寝が難しくなる
- 自由に自己の生活リズムを選べなくなる
- 定期的な掃除を怠れなくなる
- 電力消費の節約が難しくなる
- 自由時間が少なくなる
- 犬による癒やしがもたらされる
- 健全なライフスタイル
- 定期的なエクササイズ
- 犬つながりの新しい友達ができる
- 一人で過ごす孤独な時間が短くなる
- 家庭内のコミュニケーションが活発化する
犬を飼うことでできなくなったり制限されたりすることがあります。
一方で、犬を飼うことで得られることもあります。
犬を飼うことでできなくなることも知った上で、犬を飼うか考えるのが良いです。
犬を飼おうと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
なお、当サイト(いぬの読みもの)では他にも犬のコラム記事があります。
気になる人は以下の記事もご覧ください。