「犬が出てくる泣ける感動するおすすめの映画は?」
「犬映画をみてほっこりしたい。」
といったように、犬が主役の感動する映画をお探しかもしれません。
犬映画にはさまざまな種類があります。
今回は、「泣ける」「感動する」映画に絞っておすすめの犬映画を10本ご紹介します。
犬映画をみてほっこりしたい人は、ぜひ参考にしてください。
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犬映画おすすめ10選!泣ける作品
映画は私たちを異なる世界へと誘い、感情の深い部分を揺さぶることができるメディアです。
中でも、犬を題材にした映画は、犬好きのみならず多くの人々の心をつかむ力があります。
犬との絆やその命の尊さを伝える物語は、涙と笑いをもたらしてくれることでしょう。
今回は、そんな犬映画の中から特に心に残る10作品を選びました。
- 僕のワンダフル・ライフ
- 犬と私の10の約束
- 僕のワンダフル・ジャーニー
- 南極物語
- 星守る犬
- HACHI 約束の犬
- ビバリーヒルズ・チワワ
- マリと子犬の物語
- 犬に名前をつける日
- 名犬ラッシー
僕のワンダフル・ライフ
興行収入約10億円の大ヒット作『もう一度、きみに会いたい』は、最愛の少年との再会を夢見る犬『ベイリー』の生涯を描いた感動作です。
ベイリーの繰り返しの生まれ変わりを通じて、人と犬の間に生まれる深い絆の美しさが伝わります。
笑いと涙のバランスが取れているこの映画は、犬好きの方はもちろん、犬に特別な絆を感じたことがない方にもおすすめです。
犬と私の10の約束
本木克英監督による『犬と私の10の約束』は、詩『犬の十戒』をベースにした日本の感動作です。
物語は、中学生のあかりと彼女の家族が迎えたゴールデンレトリバー、ソックスの成長を中心に織り成されます。
片足だけが白いソックスと、10の約束を交わしたあかりの日常が、観る者の心を温かくします。
犬とともに過ごす日々の大切さや絆の深さを感じることができる作品となっています。
僕のワンダフル・ジャーニー
『僕のワンダフルライフ』で描かれたベイリーの感動的な人生の旅が、新たな章として続きます。
前作での飼い主、イーサンとの深い絆を中心に物語が展開されましたが、続編ではその絆が次の世代に受け継がれる形となります。
イーサンの孫娘、CJの姿を発見したベイリーは、新たな使命感を持って彼女の守護者として行動を開始します。
ベイリーの転生を通じて綴られる、CJとの関係や彼女を取り巻く環境の変化。
そして、ベイリー自身の変わらぬ愛情を中心に描かれる本作は、前作のファンはもちろん、新たな視点で犬との絆を感じたい方々にもおすすめの一本となっています。
南極物語
『樺太犬(からふとけん)』としても知られる『南極物語』は、実際の驚異的な出来事をベースにした感動的な映画として多くの観客の心を捉えました。
南極での観測探検隊員と彼らの信頼する犬たちとの絆を中心に描かれたこの物語は、多くの挑戦と試練を乗り越える力強さと、人と犬の関係の深さを伝えています。
リアルで心揺さぶる描写はドキュメンタリータッチとなっており、観る者をその場の空気感へと引き込みます。
30年の時を経てもその魅力は色褪せず、制作記念としてブルーレイ化されるなど、その人気と影響力は健在です。
『南極物語』は、歴史的な背景と深い感動を組み合わせた、永遠の名作として今後も語り継がれることでしょう。
星守る犬
村上たかし先生の描く心揺さぶる物語が、映画『星守る犬』としてスクリーンに登場。
物語の舞台は、北海道の雄大な風景と、その中で発見される中年男性と愛犬ハッピーの遺体。
この謎に満ちた発見をきっかけに、市役所の孤独な青年が身元解明のための調査を開始します。
それはただの調査ではなく、2つの命の背後に隠されたドラマを、一つ一つ紐解いていく過程となります。
悲しい事実や社会の厳しさ、そして人の心の葛藤が交錯する中で、青年は男性とハッピーという犬との深い絆と、彼らの生きざまに触れていきます。
この作品は、純粋な愛や人間の弱さ、そして命の尊さを描き出しており、観る者の心に響くであろう一作です。
HACHI 約束の犬
『HACHI 約束の犬』は、日本の名作『ハチ公物語』がハリウッドでリメイクされた感動作です。
原作をしっかりと継承しながらも、海外の観客にも心響くような独自の演出が施されており、両方の良さを併せ持つ一作として評価されています。
映画に感銘を受けたリチャード・ギアは、主役としての出演だけに留まらず、制作サイドとしても関わりを持っています。
物語は、アメリカの小さな町を舞台に、ハチという犬が飼い主の帰りを絶えず信じて待ち続ける姿を描いています。
その誠実で変わらぬ忠誠心は、観る者の心を深く打ちます。
ビバリーヒルズ・チワワ
ビバリーヒルズの高級住宅地での贅沢な日々を過ごすセレブチワワのクロエは、小さな体に大きな冒険のドラマが訪れます。
ある日、彼女は旅の途中、メキシコの街角で迷子となり、彼女の普段の生活とは異なる困難に立ち向かうこととなります。
この物語の中でクロエは、デルガドという元警察犬と出会い、彼の支えとなりながらも、小さな足で家路を目指す勇気ある旅を続けます。
道中、さまざまなキャラクターが彼女の前に現れ、クロエの成長とともに観る者の心をつかむ冒険が繰り広げられます。
続編も制作されるほどの人気作として、多くのファンから愛されています。
マリと子犬の物語
新潟中越地震の悲劇の中、一筋の希望となった愛犬マリとその三匹の子犬たちの実話を元にした映画。
地震の猛威で多くのものが奪われた中、被災した家族はマリに支えられる日々を過ごします。
愛と絆、そして生きる力をテーマにしたこの映画は、人間と動物との深いつながりを描いており、観る者の心を打つ作品です。
犬に名前をつける日
愛犬の死をきっかけに、犬たちの命を中心に物語を紡いだ感動的な作品。
この映画は、動物愛護センターでの日々や、大きな災害がもたらす動物たちの現状を描き出しています。
また、映画は私たちが今すぐにでも実践できる小さな行動や思いやりを通して、犬たちの命を救い、彼らとの絆を深める方法を示唆しています。
この物語は、犬たちへの愛だけでなく、自ら行動を起こすことの重要性や社会の問題への目を向けることの大切さを伝えているため、多くの人々の心に深く響くことでしょう。
名犬ラッシー
世代を超えて愛され続ける物語『名犬ラッシー』は、心をつかむ感動的なエピソードが詰まった名作です。
この映画は、原作の魅力を忠実に映像化し、多くのファンを魅了しています。
物語の中心は、愛する少年ジョーのもとへと帰りたいという強い意志を持つコリー犬ラッシーの冒険です。
数々の困難を乗り越え、家族との絆を再確認する過程は、観る者の心を深く打つことでしょう。
特に、かつて原作に触れたことがある人々にとって、この映画は懐かしさと新しい感動を提供してくれます。
家族や友人と共に観ることで、ラッシーとジョーの絆の深さや、家族愛の大切さを改めて感じることができる作品です。
犬映画を選ぶときのポイント
犬を主題にした映画は、多くの人々にとって心温まるエンターテインメントとして人気があります。
以下に、犬映画を選ぶときのポイントをいくつか挙げてみましょう。
- 邦画か洋画を決めてから選ぶ
- 好きな犬種が登場するかで選ぶ
- 映画のジャンルで選ぶ
邦画か洋画を決めてから選ぶ
映画の選択において、まず考慮すべきは、国内作品(邦画)と海外作品(洋画)のどちらを観るかという点です。
邦画の犬映画は、日本の文化や情緒が織り込まれており、親近感や懐かしさを感じることができます。
対照的に、洋画の犬映画は、異なる背景や文化の中での犬と人との関係を描いており、新しい発見や視点を提供してくれることが多いです。
好きな犬種が登場するかで選ぶ
犬映画を選ぶ際のもう一つのポイントとして、特定の犬種への愛着や好みを考慮することも有効です。
愛する犬種が主役や重要な役割を果たしている映画を選ぶことで、映画への没入感や共感度が高まることが期待できます。
映画のジャンルで選ぶ
映画選びにおいて、ジャンルは非常に重要な要素の一つとなります。
それぞれのジャンルは異なる雰囲気やメッセージを持ち、視聴者の気分や求める体験に応じて最適なものが異なります。
以下に、主要な映画のジャンルとその特徴について説明します。
- 感動系
- 実話系
- コメディ系
- アニメーション系
感動系
感動系の映画は、視聴者の心を深く打つストーリーやキャラクターが魅力的です。
多くの場合、人間の感情や人生の困難、愛情などのテーマを中心に展開され、涙を誘う場面も多いです。
視聴後には、心が温かくなる感覚や、人との絆の大切さを再認識することが多いジャンルです。
実話系
実話系の映画は、実際に起こった出来事をベースにした作品です。
歴史的な事件や人々の実体験を描くことが多く、リアルさや事実を基にしたエピソードは視聴者に深い共感や感動をもたらします。
このジャンルは、事実に基づくエピソードの背後にある真実やメッセージを伝える点で強い魅力を持っています。
コメディ系
コメディ系の映画は、明るく楽しい雰囲気が特徴です。
ユーモア溢れるストーリーやキャラクター、シチュエーションによって笑いを取ることを主な目的としています。
日常のストレスから解放され、軽く笑いたいときに最適なジャンルといえるでしょう。
アニメーション系
アニメーション系の映画は、描画やコンピュータグラフィックスを用いて作られる作品です。
ファンタジーや冒険、感動的な物語など、幅広いジャンルが存在します。
子供から大人まで楽しむことができ、独特のビジュアルやキャラクターデザインは多くのファンを魅了しています。
犬映画を見て感動しよう
犬をテーマにした映画は、その忠実な性格や人間との深い絆を中心に描かれることが多く、多くの視聴者様の感情を強く引き寄せるものとなっております。
特に、犬とその飼い主様の切ない別れや再会、また困難な状況下での助け合いをテーマにした作品は、感動的なエピソードで溢れております。
犬映画は、涙を誘うシーンが多いことで知られており、心を温かくする感動のひとときを提供してくれます。
泣ける犬映画をお探しの人は、ぜひ参考にしてください。
なお、当サイト(いぬの読みもの)では他にも犬のコラム記事があります。
気になる人は以下の記事もご覧ください。