「うちの子、なんで頭の上で寝るんだろう？懐いているから？」
「頭の上で寝させても大丈夫かしら？他の場所で寝させた方が良い？」
という愛犬が何で頭の近くで寝ているのか気になっているそこのあなた。
愛犬が寝ている理由は、複数通り考えられます。
そばで寝るのであれば、基本的にポジティブな理由であることが多いです。
この記事では、そばで寝る心理や顔を近づける理由を解説します。
いくつか理由が考えられるので、当てはまりそうなものをチェックして下さい。
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犬が頭の上や近くで寝る時に考えられる心理・理由5つ
愛犬が頭の上や近くで寝るという行動は、犬特有の感情や行動パターンを反映しています。
以下では、その背後にある可能性のある理由を探っていきましょう。
考えられる心理・理由は、以下の5つです。
- 枕があった方が寝やすい
- 飼い主の匂いが好き
- 愛情表現
- 安全を感じられるから
- 寝るスペースが頭の周りしかないから
枕があった方が寝やすい
枕の一部を使って寝ているようであれば、この理由である可能性が高いです。
犬は寝やすい体勢になって寝ます。
枕に体をのせることで、寝やすくなるからという理由で寝ていると考えられます。
飼い主の匂いが好き
犬は嗅覚が非常に敏感で、飼い主の匂いを特に好きで安心します。
飼い主の頭の近くで寝ることで、その匂いを直接感じられます。
飼い主の匂いを感じられることで、よりリラックスして、深く眠れる子もいます。
愛情表現
犬は群れで過ごす動物です。
身体が触れ合うことで、絆が強くなります。
頭の近くで寝ることで、飼い主を信頼しているという愛情表現を示している可能性があります。
家に帰ってきた時に飛びついてきてくれるような子であれば、愛情表現として頭の近くで寝ていると考えられます。
安全を感じられるから
「飼い主の近く＝安全」という考えから、頭の近くで寝ていることもあります。
飼い主の存在を感じやすいように、頭の近くで寝て、安心しているのです。
昔、犬は群れで生活をしていたので、その習性から見られる行動だと考えられます。
寝るスペースが頭の周りしかないから
単純に寝られるスペースがそこにしかないから、そこに寝ている場合もあります。
飼い主の寝相によっては、足元付近で寝るのが難しい場合も。
寝相によって動く稼働範囲も狭いので、頭の近くで寝ていた方が、安全だと考えられます。
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犬が体をくっつけて寝る時に考えられる理由
体をくっつけて寝る理由も、頭の近く・上で寝る理由に近いです。
考えられる理由としては、以下の6つです。
- 群れの一員としての安心感を得たい
- 飼い主(仲間)を守りたい
- 愛情表現
- 温まりたい
- 安心したい
- 子供の頃からの習慣
これらの理由が一般的なものとして、考えられます。
愛犬の育った環境によって、異なる場合もあるので、候補として考えてください。
犬が顔を近づけてくる時に考えられる心理5つ
犬が顔を近づてくる時に考えられる心理は、以下の5つです。
- 飼い主のことを信頼している
- 絆を表現したい
- 好奇心で近づけている
- 甘えたい
- マウンティング
飼い主のことを信頼している
飼い主のことを安全に感じているからの場合もあります。
危険だと感じる人に対しては、近づいたりしません。
近づいてくれるということは、信頼している証拠だと考えられます。
信頼と安心しているという意思表示のために「近づく」という行動をしています。
鼻をくっつけて来たりする子もいます。
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絆を表現したい
犬は群れで行動していた動物です。
絆を感じている人とは、距離を近づけます。
絆を表現したいという理由で、顔を近づけて、信頼の意思表示をしていると考えられます。
好奇心で近づけている
興味があるので、近づけているという場合も。
顔や口の匂い、食後なら食べ物の匂いがして興味を持っているのかもしれません。
甘えたい
飼い主に甘えたくて、近づける子もいます。
甘えたいからという理由で、スリスリしている子も。
寂しいという意思表示の子もいるので、スキンシップが足りていないと思う方は、ライフスタイルを振り返ってみるのも良いでしょう。
マウンティング
「自分が上」というマウンティングをするために、顔を近づけていることもあります。
「相手に顔を押し付ける」ことは、立場が自分の方が上という意思表示の場合も。
この場合は、犬の表情が険しくなっているので、分かりやすいです。
関係性が良くないと感じている場合は、この理由の場合もあるので、愛犬の表情を確認してみてください。
発情期の子やマーキングを普段からしているような子であれば、この可能性もあります。
まとめ
この記事では、犬が頭の上や近くで寝る理由について、解説しました。
以下がまとめです。
- 犬が顔や体を近づけてくる理由はポジティブな理由が多い
- 近づけることは信頼している証拠や仲間として認識していることの表れの場合が多い
- 顔の近くで寝るのは「居心地の良さ」や「そこしか眠れる場所がないから」という場合も
- 愛犬の表情も観察してみることで、気持ちが分かりやすい
近くで寝るのは、愛犬に信頼されているから、スキンシップの一環で近くで寝ているというポジティブな理由であることが多いです。
ネガティブな理由で近づいていると考えられる場合は、愛犬との触れ合い方を見直してみてください。
この記事を見ているということは、「愛犬の気持ちを知りたい」という思いからだと思います。
愛犬思いの飼い主さんなので、おそらくポジティブな理由で愛犬が身を近くに寄せていると考えらえる場合が多いでしょう。
