「ボルゾイって高そうだし、品がある。やっぱり金持ちが飼ってることが多いの?」
「ボルゾイって庶民でも手を出せるワンちゃん?」
といったボルゾイを飼っている人がお金持ちなのか気になっているそこのあなた!
確かにボルゾイは毛が長く、スタイルが良くて、お顔も整っていますね。
上品な見た目から、セレブが飼ってそうなイメージを持たれる理由も分かります。
結論から言うと、ボルゾイを飼う人はお金持ちが多いのかは不明です。
そういった調査結果がないので、裏付けとなるような証拠は紹介できません。
しかし、ボルゾイを飼うのには、お金がかかることは確かです。
この記事では、ボルゾイをある程度経済力がないと買えない理由を解説します。
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ボルゾイを飼う人はお金持ちが多いかは不明
残念ながら、ボルゾイを飼う人の経済状況を把握できる調査などはされていないため、お金持ちが多いのかは不明。
確かに、ボルゾイは見た目が上品で大型犬で、毛並みがキレイなのでお金持ちが飼っているイメージを持たれるのも無理はありません。
ただしボルゾイは犬の中でも飼うのに、非常にお金がかかることは確か。
飼うのにはある程度の経済力が必要です。
ボルゾイを飼うにはある程度の経済力が必要な理由
ボルゾイを飼うには、ある程度の経済力が必要な理由は下記の通りです。
- 大型犬なので食費がかなり高い
- トリミングやシャンプーも高い
- 大型サイズなので家が大きくないと買えない
- 子犬の値段は30万円前後と高い
大型犬なので食費がかなり高い
ボルゾイは大型犬であり、その体格に見合った栄養を摂取する必要があります。
食べるサイズというのは、目安の体重に比例するのが通常です。
そのため、餌代やフードの質にこだわる場合は、一般的な犬種と比べて食費がかなり高額になります。
経済的な余裕がある飼い主でなければ、ボルゾイの飼育は負担になるかもしれません。
安いフードを与えると、添加物まみれであったり、必要な栄養をバランスよく摂取できない場合も。
安いフードで節約しても、結果的に病院に行く機会が増えて、お金がかかるリスクもあります。
トリミングやシャンプーも高い
ボルゾイの美しい長毛を保つためには、定期的なトリミングやシャンプーが必要です。
しかし、他の犬種に比べて大きいのでトリミングやシャンプーの費用が高くなる傾向があります。
これらの維持費を考慮する必要があり、経済的に余裕がないと飼うのが難しいです。
大型サイズなので家が大きくないと買えない
ボルゾイは大型犬であり、十分なスペースを提供する必要があります。
狭い住宅やアパートでは、ボルゾイにとって適切な環境を提供することは難しいでしょう。
ボルゾイが休むためのハウススペースも一定のスペースがないと難しいです。
また暑さに弱いので温度調節もしっかりしなければいけない犬種です。
室内で飼う分、家が広くないと飼うのが難しいでしょう。
子犬の値段は30万円前後と高い
ボルゾイの子犬の値段は、一般的に30万円前後と高額です。
品種の希少性や血統、ブリーダーの評判などが価格に影響します。
ボルゾイは希少で優れた特徴を持つ犬種であるため、高い価格設定がなされています。
ボルゾイを飼いたい場合は、購入費用を含めた経済的な計画が必要です。
またペットショップでは、なかなか買えない希少な犬種でもあります。
ボルゾイってどんな犬?基本的な情報
ボルゾイがどんな犬なのかを、下の項目に分けて解説します。
- 平均寿命
- サイズ
- 値段
- 歴史
- 迎え入れ方
平均寿命
ボルゾイの平均寿命は、7~10歳です。
適切な養育と健康管理を行い、遺伝的な要因や疾病の予防に努めることで、長く健康な生活を送ることができます。
サイズ
ボルゾイは大型犬であり、詳しいサイズは以下の通りです。
ボルゾイのサイズ | |
---|---|
体高 | オス:75~85cm
メス:68~78cm |
体重 | オス:38~48kg
メス:35~45kg |
優雅な姿勢とスレンダーな体型が特徴です。
値段
ボルゾイの値段は犬舎や血統、地域によって異なりますが、一般的には30万円前後です。
品質や飼育環境の評価に基づいて価格が設定されるため、注意が必要です。
歴史
ボルゾイはロシア原産の犬種で、元々は貴族階級によって狩猟やコンパニオンとして飼われていました。
彼らの美しい姿と追いかける速さは、人々の注目を集め、時には王室や貴族のシンボルとしても愛されました。
迎え入れ方
ボルゾイを迎え入れるには、ブリーダーから買う必要があります。
ブリーダーサイトを経由して、気になったワンちゃんを育てているブリーダーさんにアポイントを取りましょう。
迎え入れはしつけのしやすさを考慮すると、早ければ早いほど良いです。
具体的な飼い方は、ブリーダーさんから確認しましょう。
ボルゾイを飼う際の3つのポイント
ボルゾイを飼う際のポイントは、以下の3つです。
- 室内飼いで飼う必要がある
- 1日2回1時間の散歩が必要
- ダブルコートなので毎日のブラッシングが不可欠
室内飼いで飼う必要がある
暑さに弱い犬種です。
室内飼いをしなければいけません。
常にエアコンでの体温調整が必要です。
神経質な子なので、外で飼うよりも中で飼う方が適しています。
1日2回1時間の散歩が必要
ボルゾイは活発な犬種。
昔は狩猟犬としても飼われていました。
そのため足も速く、運動量も必要です。
散歩は1日2回。
時間は、1回あたり1時間程度してあげなければなりません。
平日に1日2時間の時間を作るのは、なかなか難しいでしょう。
時間的にゆとりを作れる人が飼うのに向いています。
ダブルコートなので毎日のブラッシングが不可欠
ボルゾイは美しいダブルコート(二重の被毛)を持っています。
毛が絡まることを防ぐため、毎日のブラッシングが必要です。
ブラッシングによって抜け毛を取り除き、被毛の健康状態を維持しましょう。定期的なトリミングやケアも重要です。
まとめ
この記事では、「ボルゾイは金持ち向けの犬である理由」を解説しました。
以下がまとめです。
- ボルゾイを飼うにはある程度の経済力が必要
- 食費やトリミングなどの維持費が高額になる可能性がある
- ボルゾイは見た目に気品があり、一部の人にとっては社会的なステータスの象徴となることもある
- ボルゾイは昔はロシアの貴族の間で飼われていた犬
- 大型サイズのため、広いスペースが必要な場合がある
- 子犬の値段は30万円前後と高額である
- ボルゾイには運動量やスペースの要求が高く、狩猟本能も強い
- 社交性には個体差があり、注意深いケアと経済的負担が必要
- ボルゾイの平均寿命は7~10年である
- 成犬のサイズは大型で、優雅な姿勢とスレンダーな体型が特徴的
- ボルゾイを迎え入れる際には、ブリーダーの選定やパピーの保護、教育と社会化に注意が必要
- ボルゾイを室内飼いで飼う必要があり、1日2回1時間の散歩が必要
- ダブルコートなので毎日のブラッシングが欠かせない
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