おすすめの国産キャットフード10選！グレインフリーの商品も紹介

人用の食材で国産が安全だと考えるように、猫の食事で国産のキャットフードにこだわりたい飼い主さんもいるでしょう。

実は、国産だからといって全てが安全なフードとは限りません。

安価なフードのなかには、原材料や添加物など猫にとって好ましくないフードが販売されている可能性もあるのです。

この記事では、おすすめの国産キャットフード10選や、選び方、グレインフリーのフードなどを紹介します。

愛猫の健康のために、ぜひ、参考にしてください。

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国産キャットフードの選び方

国産のキャットフードの選び方のポイントを4つ解説します。

国産だからといって、全てが安心・安全なフードではないため、次のポイントを参考にすると良いでしょう。

人工添加物が入っていないフードを選ぶ

国産フードのなかでも、特に人工添加物が入っていないフードを選びましょう。

継続して摂取すると体に負担がかかるため、アレルギーや病気を引き起こしやすくなります。

人工添加物には、香料・着色料・保存料などがあり、安価なフードに使われているケースが多いです。

質が悪い食材を使用している場合、添加物が欠かせなくなってしまうため、体に良いとはいえません。

人工添加物が入っていない、安全なフードを与えると愛猫の健康も維持できるでしょう。

肉や魚を主原料に使用しているフードを選ぶ

国産のキャットフードで、肉や魚を主原料に使用しているフードを選ぶと良いでしょう。

猫は肉食動物のため、主原料が肉や魚であれば消化負担が少なく、必要な栄養を摂取できます。

また、穀物が主原料のフードもありますが、猫は穀物を消化する機能が十分ではありません。

腸内に負担がかかってしまうため、肉や魚が主原料のフードが体に優しいです。

キャットフードの原材料で、先頭に記載がある食材が主原料にあたるため、確認して購入すると良いでしょう。

穀物を使用しすぎているフードは避ける

穀物を使用しすぎているフードは、猫の胃腸に負担がかかってしまうため避けた方が良いです。

消化不良を起こしてしまい、下痢や嘔吐、アレルギーを発症してしまう恐れがあります。

もともと猫の祖先は、肉を主食としていて穀物を消化する習慣がないため、体に合わない猫が多いのです。

特に、トウモロコシや小麦などを主原料としたフードは、トラブルが起きるリスクが高まります。

穀物不使用であればグレインフリー、小麦不使用であればグルテンフリーと記載があるため、パッケージを確認して購入すると良いでしょう。

続けられる価格のフードを選ぶ

キャットフードの価格には幅があるため、続けられる価格のフードを選ぶと良いでしょう。

スーパーマーケットで販売されているフードは、国産でも安価なフードが多く、品質が良いとはいえません。

添加物が入っていたり、粗悪な食材を使用していたりすると、体に悪影響を及ぼす可能性があります。

厳しい審査をクリアした海外産フードもあるため、100gあたり150〜300円程の価格帯で選ぶと良いです。

国産のフードだからと安いフードに頼らず、原材料や添加物の有無を確認したうえで、続けられる価格のフードを選びましょう。

おすすめの国産キャットフード10選

多くの国産フードから、おすすめのキャットフードを10選紹介します。

フード選びの参考にしてください。

犬猫生活キャットフード

犬猫生活キャットフードは、人間が食べる基準のヒューマングレードの食材を使用しており、無添加に仕上げています。

食材の産地や調理方法など、情報を詳しく公開しているため、安心して与えられるでしょう。

新鮮な肉を低温調理しており、うまみや栄養が凝縮されたフードで、食いつきが良くて健康もサポートできます。

ねこままちょいす

ねこままちょいすは、新鮮な鶏や煮干しなどを使用しており、食いつきよく作られています。

ヒューマングレードの食材のみ使用しており、グルテンフリーのため、愛猫の体に優しいフードでしょう。

成猫とシニア猫のそれぞれのライフステージに合わせて、栄養バランスにこだわって作っているため、体に適した必要な栄養素を摂取できます。

Nyummy キャットフード

Nyummy（ニャミー）キャットフードは、牛・鹿・鶏などを配合しており、複数の動物性タンパク質をバランスよく摂取できます。

食物繊維が豊富なため、腸内環境を整えられるでしょう。

酸化防止剤や香料などの添加物を使用しておらず、製造方法の安全も徹底されており、高品質なフードです。

食材の産地や加工場、専用袋の製造場所などを公開しているため、安心して与えられるでしょう。

ねこひかりキャットフード

ねこひかりキャットフードは、主原料の鶏肉を含め、食材の100％が国産です。

穀物を使用していますが、胃腸に負担がかからないようにこだわっているため、無理なく必要な栄養を摂取できます。

人用の加工食品を製造している工場でキャットフードを作っており、品質管理も徹底されていて安心です。

いつまでも健康に生きてほしいと、安心・安全にこだわって作られたフードで、食いつきも良いでしょう。

ねこはぐ

ねこはぐは、2019年に販売終了しているフードですが、探している飼い主さんもいるため紹介します。

国産の鶏や野菜を配合しており、バランスよく栄養を摂取できるフードです。

ノンオイルコーティングのため、フードの酸化スピードを抑えられ、良質なフードを与えられます。

ねこはぐはほかのフードでも代用できるため、この記事で紹介しているフードを参考にすると良いでしょう。

ランフリーキャット 桜姫鶏

ランフリーキャット 桜姫鶏は、国産の桜姫鶏むね肉を使用しており、良質なタンパク質を摂取できます。

野菜やキノコなどを配合しており、1日に必要な栄養をバランスよく得られて、健康を維持できるでしょう。

グラム数や粒の大きさを選べるため、愛猫に合ったフードを購入できます。

バリエーションは下記の表のとおりです。

無添加キャットフード安心

無添加キャットフード安心は、新鮮な牛・鶏・豚・馬・魚・レバーなどを使用しており、バランスよく栄養を得られます。

腸内環境を整える栄養素が配合されているため、健康な便を排出できるでしょう。

一般的なフードの規定量の半分を与えるように推奨しており、多くの量を食べたい猫には物足りない可能性がありますが、少食な猫には食べやすい量です。

日本みのりキャットフード

日本みのりキャットフードは、食材のうまみや栄養を摂取できるようにと、手作りに近い方法で製造しています。

主原料に国産の牛肉粉を使用しており、タンパク質を十分に摂取できるため、体の健康をサポートできるでしょう。

人工添加物を使用しておらず、食材の産地も確認できるため、安心して与えられるフードです。

こだわりのジロ吉ごはんだよ！・Cats・オールステージ・総合栄養食

こだわりのジロ吉ごはんだよは、国産の食材を使用しており、3種類から愛猫に合ったフードを選べます。

3種類中2種類が総合栄養食のため、フードと水だけで1日に必要な栄養を取り入れることができるでしょう。

総合栄養食では、牛肉粉と魚の組み合わせや、鶏レバーの組み合わせから選べます。

国産の原材料を使用しており、酸化防止剤や着色料などは不使用なため、安心して与えられるでしょう。

ディアメイト ラビット＆チキン

ディアメイト ラビット＆チキンは、タンパク質を豊富に得られるように、新鮮なラビットとチキンを使用しています。

ラビットはフランス料理に用いられる高級食材を使用しており、良質な栄養を摂取できるでしょう。

また、低温調理で食材の栄養を凝縮しているため、免疫力にもアプローチできます。

獣医師が監修したフードのため、栄養バランスや安全性など安心して与えられるフードです。

国産のグレインフリーキャットフードをお探しなら『フローラケア グレインフリー』がおすすめ

ローラケア グレインフリーは、国産のグレインフリーのフードのなかでも特におすすめのフードです。

胃腸への負担を軽減できて腸内環境を整える、乳酸菌や酵母などを豊富に配合しています。

食物繊維も豊富で、体内の毛玉や健康的な便の排出をサポートできるでしょう。

独自の製法で、魚のうまみを凝縮しているため、嗜好性が高く食いつきが良いフードです。

国産のウェットタイプキャットフードをお探しなら『無一物パウチ かつお』がおすすめ

無一物パウチ かつおは、シーチキンで人気のはごろもフーズが販売しているウェットフードで、徹底した管理のもと製造されています。

かつおと水のみで、添加物も使わずに作られており、素材のうまみを感じられるでしょう。

無添加のウェットフードは高価なフードが多いですが、無一物パウチ かつおは安全で手が届く値段に設定されており、続けやすいフードです。

まとめ

国産のフードでも、全てが安全・安心なフードとは限りません。

穀物よりも肉や魚を主原料としたフードや、危険な人工添加物が配合されていないフードなど、選ぶポイントはさまざまあります。

キャットフードのパッケージに記載されている、原材料や成分表などから愛猫の健康を維持できるか確認して選ぶ必要があるでしょう。

この記事で紹介したフードは、国産のフードでも特に健康な体へとサポートできるフードです。

迷った際の参考にして、愛猫に合ったフードを見つけていきましょう。