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アレルギー対策向けのおすすめ猫用フード7選!選び方

編集者:いぬの読みもの編集部 まさき(取得資格:「犬の管理栄養士」)

アレルギー対策向けのおすすめ猫用フード7選!選び方

愛猫が皮膚を痒がっており、アレルギー対策をしたいと考えている飼い主さんもいるでしょう。

アレルギー対策のために、毎食のキャットフードを改善する必要があります。

しかし、フードの種類が多く、どのフードがアレルギー対策向けなのか見分けるのが難しいでしょう。

この記事では、アレルギー対策向けのおすすめ猫用フード7選や、選び方を解説します。

日頃からアレルギー対策をしたいと考えている飼い主さんも、ぜひ、参考にしてください。

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アレルギー対策向けのおすすめ猫用フード7選

アレルギー対策向けのおすすめ猫用フードを7選紹介します。

アレルギー対策向けのおすすめ猫用フード7選
  • ピュリナ ワン キャット グレインフリー チキン
  • メディファス アドバンス 食物アレルゲンケア 1歳から
  • ロイヤルカナン 低分子プロテイン ドライ
  • GO! LID ダックキャット
  • ピュリナ ワン キャット グレインフリー
  • ニュートロ ナチュラルチョイス 穀物フリーアダルト
  • ピュリナ モンプチ キャットフード ナチュラル

おすすめの中から、愛猫のアレルギーに合わせて選ぶと良いでしょう。

ピュリナ ワン キャット グレインフリー チキン

ピュリナワン グレインフリー

ピュリナ ワン キャット グレインフリー チキンは、グレインフリーのため穀物アレルギーの猫や胃腸が弱い猫にも対策できるフードです。

主原料にチキンを使用しており、良質なたんぱく質を摂取できます。

体内で生成できないオメガ3脂肪酸も配合しており、体内から皮膚や被毛までの健康をサポートできるでしょう。

ビタミンEで、免疫力も維持でき、アレルギー体質の猫の健康をサポートできるフードです。

たんぱく質源 チキン
グレインフリー
内容量 1.6㎏(400g×4袋)
通常価格 1,833円(税込)※Amazon参考価格

メディファス アドバンス 食物アレルゲンケア 1歳から

メディファス アドバンス 食物アレルゲンケア 1歳から

メディファス アドバンス 食物アレルゲンケア は、主原料に豚・大豆・米を使用しており、低アレルギーに仕上げています。

DHAやEPAを含んでおり、血液をサラサラにして善玉コレステロールを増やすため、体内から健康をサポートできるでしょう。

抜け毛が改善されたと良い口コミがあるフードです。

たんぱく質源 豚・大豆・米
グレインフリー ×
内容量 1.5㎏(250g×6袋)
通常価格 3,000円(税込)※Amazon参考

ロイヤルカナン 低分子プロテイン ドライ

ロイヤルカナン 低分子プロテイン ドライ

ロイヤルカナン 低分子プロテイン ドライは、療法食のため獣医師の指示のもと、愛猫の体に合わせて与える必要があります。

飼い主さんの独断で与えないようにしましょう。

主なたんぱく質源に、大豆を使用しており、食物アレルギーのリスクを抑えたフードです。

皮膚の健康にアプローチする成分が含まれており、バリア機能を高められるでしょう。

たんぱく質源 大豆
グレインフリー ×
内容量 2㎏
通常価格 4,971円(税込)※Amazon参考価格

GO! LID ダックキャット

GO! LID ダックキャット

GO! LID ダックキャットは、皮膚トラブルや食物アレルギーに対応するために、できるだけ少ない食材で栄養をバランスよく摂取できるように作られています。

体の健康維持に欠かせない腸内環境は、乾燥チコリ根やオメガ3脂肪酸でサポートできるでしょう。

グレインフリーで添加物も不使用のため、安心して与えられます。

たんぱく質源 ダック
グレインフリー
内容量 1.36kg・3.63kg
通常価格 4,494・10,346円(税込)

ピュリナ ワン キャット グレインフリー

ピュリナワン グレインフリー

ピュリナ ワン キャット グレインフリーは、新鮮なチキンを主原料としており、良質な動物性たんぱく質を摂取できます。

グレインフリーで消化効率が良いため、健康的な便を排出でき、体内の健康をサポートできるでしょう。

ドライフードと柔らかいフードが混ざっており、食事をしながら必要な水分を摂取できるフードです。

たんぱく質源 チキン
グレインフリー
内容量 1.6kg(400gx4袋)・3kg
通常価格 1,833・6,500円(税込)

ニュートロ ナチュラルチョイス 穀物フリーアダルト

ニュートロ ナチュラルチョイス 穀物フリーアダルト

ニュートロ ナチュラルチョイス 穀物フリーアダルトは、チキン・ターキー・ダック・サーモン・白身魚から主原料を選べます。

アレルギーになりやすい食材を避けて与えられるため、安心できるでしょう。

栄養バランスよく、消化吸収も高められるようにと、ポテトを使用しており、腸内から健康のサポートができます。

たんぱく質源 チキン・ターキー・ダック・サーモン白身魚から主原料を選べる
グレインフリー
内容量 500g・2kg
通常価格 1,603・3,770円(税込)※Amazon参考価格

ピュリナ モンプチ キャットフード ナチュラル

ピュリナ モンプチ キャットフード ナチュラル

ピュリナ モンプチ キャットフード ナチュラルは、スープ上のウェットフードです。

食材の形が残ったフードで、食いつきも良いでしょう。

無添加でグレインフリーのため、アレルギー体質の猫にも安心して与えられます。

総合栄養食と合わせて与えると、より健康をサポートできるでしょう。

たんぱく質源 ささみ・まぐろ・かつお
グレインフリー
内容量 30gx12袋
通常価格 1,058円(税込)

アレルギー対策向けの猫用フードの選び方

アレルギー対策向けの猫用フードは、次の3つのポイントで選ぶと良いでしょう。

アレルギー対策向けの猫用フードの選び方
  • 香料・着色料が不使用のフードを選ぶ
  • たんぱく源が一種類のフードを選ぶ
  • 穀物の使用が控えめのフードを選ぶ

香料・着色料が不使用のフードを選ぶ

アレルギー対策向けには、香料・着色料が不使用のフードを選ぶと良いでしょう。

香料や着色料などの添加物は、アレルギーの原因でリスクが高いです。

そもそも質が良い食材を使用し、調理方法にこだわっているフードは、無添加で作られているフードが多いです。

一方で、添加物が使われているフードは、粗悪な食材を使用している傾向があります。

食いつきを良くするためや、長持ちさせるためなどの理由で添加物が使われており、体に良いとはいえません。

無添加や添加物が少ないフードを選ぶと、アレルギー対策とともに安全な食材を与えられ、体に優しいでしょう。

たんぱく源が一種類のフードを選ぶ

アレルギー対策向けのフードとして、たんぱく源が一種類のフードを選ぶと良いでしょう。

例えば、チキンやサーモンが含まれているフードでアレルギーが出た場合、どちらの肉が原因かわかりづらいです。

たんぱく源が一種類であると、アレルギーも特定しやすく、愛猫にあったフードを選びやすいでしょう。

フードの主原料を見て、チキン・牛・豚・サーモンなどのたんぱく源が明確に記載されているフードを選ぶと良いですね。

穀物の使用が控えめのフードを選ぶ

アレルギー対策向けのフードとして、穀物の使用が控えめのフードを選ぶと良いでしょう。

本来の猫は肉食動物のため、穀物を摂取しておらず、消化に負担がかかってしまいます。

小麦・トウモロコシ・玄米などの穀物の使用が控えめのフードがおすすめです。

穀物の配合が控えめであれば、消化器官の負担も軽減でき、アレルギー対策もできるでしょう。

穀物が猫にとってアレルゲンになる場合がある

穀物が控えめのフードでも、少量の穀物が原因でアレルギーを引き起こす猫もいます。

穀物が配合されているフードで、下痢や嘔吐などの症状が出た場合は、フードを与えるのを中断しましょう。

穀物が合わない猫は、消化不良を起こして体に不調をきたす恐れがあります。

このような穀物アレルギーの猫には、穀物を全く使用していないグレインフリーのフードを選ぶと良いでしょう。

また、よく愛猫を観察するのも大切です。

不調が続くようであれば、病院に連れていきましょう。

猫が起こすアレルギーは3種類ある

猫が起こすアレルギーには次の3種類があります。

猫が起こすアレルギー
  • 食物アレルギー
  • アトピー性皮膚炎
  • ノミアレルギー

それぞれ詳しく解説します。

食物アレルギー

食物アレルギーは、肉類や穀物などの体に合わない食材を体内に取り入れると、免疫細胞が異物だと認識して発症するアレルギーです。

突発的に発症するケースもあれば、長年摂取してきた食材が実は体に合わない物で症状がでるケースもあります。

体を痒がっており、噛む・なめる・掻くなどの行動が増えている場合は、獣医師に診てもらうと良いでしょう。

アレルゲンが発覚していれば、除去食を与えるなどの指示を受けられ、食物アレルギーの対応ができます。

愛猫の様子を観察し、獣医師から適切な対応を教えてもらい、サポートしましょう。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、花粉・カビ・ダニなどが皮膚に付着したり、吸い込んだりして発症するアレルギーです。

花粉が原因であれば季節性のアレルギーですが、カビやダニが原因であれば通年性のアレルギーと、アレルギーの期間も変わってきます。

痒がっている様子が見られたら獣医師に相談し、アレルギーの原因を調べて処置する必要があるでしょう。

掻きすぎて脱毛になる猫もいるため、注意が必要です。

ノミアレルギー

ノミアレルギーは、ノミに噛まれて唾液が付着してしまい、皮膚が痒くなるアレルギーです。

特に外出する猫にノミがつきやすいため、体にノミが付いてないか観察したり、こまめに掃除したりする必要があります。

ノミに噛まれると強いかゆみに襲われるため、早めに獣医師に相談しましょう。

まとめ

アレルギー対策向けのフードを選ぶには、たんぱく質が一種類のフードや、穀物が含まれていないグレインフリーのフードなど、さまざまな配慮が必要です。

すでに痒がっている猫は、病院で診てもらい、アレルギーの原因を考えて対処した方が良いでしょう。

愛猫のアレルギー対策でおすすめフード7選が、少しでも役に立つと幸いです。

心配な場合は、早めに獣医師に相談し、愛猫の体に合ったフードを見つけてあげましょう。